ドッグトレーニング
「犬」は日常の一部です。同じ時間を過ごすこと。一緒に新しい発見を楽しむこと。彼らが側にいるだけで、
普段の一日が特別な一日になるのです。
いま、犬は仕事をするだけではなく、家族の一員として一緒に暮らすことが多くなりました。そのため、小さな問題から大きな問題まで、時に犬は様々な問題行動を起こすことがあります。時には犬を家族から引き離さざるを得なかったりする程です。
でも、彼らとの関わり方を少し変えれば問題はきっと解決するはずです。
犬と共に過ごす時間は、楽しい時間であってほしい。楽しく一緒に暮らしてほしい。そう思っています。
私たちは、犬と飼い主がより良い関係を築けるよう、トレーニングなどを通して手伝いたいと考えています。犬も飼い主も幸せでいられる関係が築けたら、それは私たちにとってこの上ないことです。
スカイラボのトレーニングは、犬の行動学・心理学に基づいて行います。そして、このトレーニングは会員制ではありません。
トレーニングや相談も複数回受けることを必須としていません。
犬と飼い主が、無料相談もしくは1回のトレーニングで関係を改善し、満足して帰ってもらえることが、一番だからです。
犬のしつけから飼い主さんへの指導まで、あなたと犬が良きパートナーとして 過ごせる訓練を実施しております。犬は、その犬種ごとに、また一頭ごとに異なった特性・性格を持っています。スカイラボでは、それぞれの犬の個性に合った訓練方法をご提案し、一緒に頑張っていきます。
OUR GOAL
犬と飼い主がパートナーとして信頼し合うこと。
犬と飼い主がストレスなく穏やかに過ごせること。
OUR TRAINING
◆ TRUST
スカイラボでは犬と飼い主の信頼関係づくりを大切にします。
飼い主がリーダーシップをとって犬をリードすることで、犬も安心して穏やかに過ごすことができます。飼い主も犬を信じてあげることで、犬にとって良い自信がつき、お互いを信頼するパートナーのような関係をつくります。
◆ UNDERSTAND
犬の問題行動には理由があります。
環境、経験、行動に対する飼い主の態度、不安、ストレスなど、今まで犬と飼い主が積み重ねてきたことの結果が問題行動となって表れています。
その行動の理由は何なのか、どうしてそのような行動を取るのか、犬を理解し解決へと導きます。
◆ IMAGINE
スカイラボでは犬の考える力を育てます。
鳥猟犬のトレーニングでは、人間が全て指示を出すのではなく、人間も犬を信頼し、それに応えるように犬も考え判断しながらゴール(鳥を回収する)を目指します。
犬も飼い主を観察し何をするべきか考えてもらえるようになることで、お互いが阿吽の呼吸で通じ合うような関係をつくります。
◆ SOCIALISE
社会勉強は犬にとってとても重要です。
人間社会と犬社会、どちらもの社会を学ぶことで、コミュニケーションの取り方を学ぶことはもちろん、犬の世界が広がります。
世界が広がると物事に動じない、より落ち着いた犬になることができます。
OUR METHOD
スカイラボのドッグトレーニングは動物行動心理学と英国の鳥猟犬のトレーニング方がベースとなっています。
飼い主と一緒にトレーニングを行い、犬を理解し、その犬と飼い主にとってベストな形を共に考え、目指します。
昔ながらの体罰を使った方法は一切行わず、おやつやフードも使いません。
体罰は飼い主と犬との信頼関係を崩してしまいますし、おやつやフードを使った場合、犬と食べ物の関係になってしまい、おやつが無いとコマンドを聞いてくれない事に繋がりかねません。
良いことをした時はしっかり撫でて褒めてあげる、ダメなことをした時はそれがダメであることをコマンドと態度でしっかり伝えます。
鳥猟犬訓練
「猟犬」というと日本では気性が荒く、飼い主以外の人間や他の犬に対して強気に出る犬と思われがちですが、すべての猟犬はそうではありません。
猟犬は獣猟犬と鳥猟犬の2種類のグループに分かれていて、日本では獣猟犬が主流です。
獣猟犬は和犬やハウンド系が多く、特に和犬はイノシシやシカなどの大きな動物と1対1で対面しても日和らない格闘型です。
鳥猟犬はポインターやセター、レトリーバーが主流で鳥の居場所を教えてくれたり、撃ち落とした鳥を回収したりする犬です。
鳥猟犬は他の猟師や鳥猟犬と一緒に猟に出る事が多く、社会性がないと猟に出られません。他の犬が回収した鳥を横取りしようとする、喧嘩をする、他の猟師に飛び付いたり邪魔をしたりするといった行動は絶対NGです。鳥猟犬に必要なスキルはとても多く、イギリスでの鳥猟犬は一日本での盲導犬のようなイメージです。(イギリスにはイノシシや熊が居ないので鳥猟犬が主流です)
スカイラボでは回収する鳥猟犬(レトリーブ)を専門として、実際の猟に出られるように英国式の訓練をしています。
もちろん英国と日本では猟の環境が違いますので、日本の猟場に適した訓練を致します。スカイラボの鳥猟犬のトレーニングは「犬と楽しむ」こと、そして「犬も楽しむ」ことを大切にしています。トレーニングが強制的になったり楽しんでできないと犬のモチベーションも下がってしまい悪循環に陥りかねません。犬の状態をよく見ながら、犬が持つドライブとモチベーションをしっかり維持します。
また、フィールドトライアル(大会系)と実猟の基本は一緒ですが、問われるものが違ってきます。もしフィールドトライアルのための訓練がご希望でしたらご相談ください。
最後に犬関係の仕事を始めて間もない頃初めてCACIという団体の事を知りました。山に捨てられた鳥猟犬を保護する団体がいるなんて考えもしなかったです。イギリスでは鳥猟犬は家庭犬であり、家族の一員です。鳥猟犬を捨てる行為や過去に捨てた事が判明した方は一切お断りします。