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「」に対する検索結果が52件見つかりました

  • スカイラボ2024年イベントカレンダー

    このたび、能登半島地震により被災されたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。 被災された方たちの日常生活が1日でも早く戻ることをお祈りいたします。 スカイラボの2024年のテーマは"Unison"です。 犬と人の調和。 犬と犬の調和。 同じ目標に向かって、人と人の連携。 一体となった活動。 能登へ、少しでもできることを。 そんな意味を込めています。 2024年も、いろいろなイベントやパックウォークを企画しています。 みなさまどうぞご参加ください! 1月27日 チャリティーイベント" #頑張ろう北陸 ともだちの輪ン!" @ユウタウン総曲輪 パックウォーク →ご報告はこちら 2月11日 チャリティーイベント" #頑張ろう北陸 ともだちの輪ン!" @ユウタウン総曲輪 パックウォーク →ご報告はこちら 25日 パピーパーティ&ミニトレーニング@スカイラボ →ご報告はこちら 3月3日 チャリティーイベントキャンドルナイト&Music、" #頑張ろう北陸 ともだちの輪ン!"@小松市三日市商店街 パックウォーク&セッション →ご報告はこちら 22日 パックウォーク@太閤山ランド →ご報告はこちら 23日 パックウォーク@各務原浄水公園 →ご報告はこちら 4月13日 合同トレーニング&パックウォーク@環水公園 14日 ハチマルシェ@旧八人町小学校 パックウォーク 21日 レトギャザー@ドッグランギャロップ →雨天のため中止 5月11日  パックウォーク@美濃加茂市前平公園(予定) 12日 MEWSHIP×イヌグラシ MEWSHIP DOG DAY@猿倉山公園 スカイラボ散歩 19日 いぬまんま@稲荷公園 パックウォーク 25日 わんダフルフェス@小松市木場潟公園 チャリティーパックウォーク&パックコントロール 6月   スカイラボさんぽ@魚津市(予定) 7月   Make a Change〜Dog Plogging with Skye Labo〜@海老江海浜公園 8月   スカイラボ水泳部 9月   スカイラボ水泳部 パックウォーク@いしかわ子ども交流センター 10月23日 パックウォーク@富山 11月    スカイラボさんぽ〜アドベンチャーウォーク〜@富山 12月   お楽しみ会@スカイラボ 2023年のイベントの様子についてはこちらの記事をご覧ください。

  • スカイラボ2023年イベントカレンダー

    スカイラボの2023年のテーマは"Outreach"と"No Dogs Left Behind"です。 "Outreach"ー2023年から出張トレーニングが全国対応になりました! これからの出会いがとても楽しみです。 どんなバックグラウンドがあっても、どんな状態でも、犬のありのままを受け止めて、聞いて、繋がって、その犬らしく暮らせるよう、これからも犬と飼い主さんをサポートします。 2023年も、いろいろとイベントやパックウォークを企画しています。 みなさまどうぞご参加ください! 2月25日 スカイラボ パピーパーティ!@庄川 →ご報告はこちら 3月19日 パックウォーク@いしかわ子ども交流センター →ご報告はこちら 4月16日 イヌネコマルシェ@足洗潟公園 パックウォーク&セッション →ご報告はこちら 23日 レトギャザー@ドッグパーク福光 →ご報告はこちら 5月21日 「inubito」@高岡市 BLUE BEEさんとのコラボ企画 →当日の様子などはこちらのアカウントへ 6月10日 スカイラボさんぽ@上市町 →ご報告はこちら 7月22日 Plogging Dog@海老江海浜公園 →ご報告はこちら 8月29日 スカイラボ水泳部@砺波市 9月13日 スカイラボ水泳部@富山市 24日 いぬまんま@稲荷公園 パックウォーク&セッション →ご報告はこちら 30日 パックウォーク@いしかわ子ども交流センター →ご報告はこちら 10月23日 パックウォーク@国営木曽三川公園 138タワーパーク →ご報告はこちら 29日 パックウォーク@呉羽山公園 →ご報告はこちら 11月4日 パピーパーティ!@スカイラボ →ご報告はこちら 5日 スカイラボさんぽ〜アドベンチャーウォーク〜@牛岳 →ご報告はこちら 19日 ハチマルシェ@旧八人町小学校 パックウォーク&セッション →ご報告はこちら 12月24日 お楽しみ会@スカイラボ →ご報告はこちら パート② 2022年のイベントの様子についてはこちらの記事をご覧ください。

  • 7/24 Make a Change~Dog Plogging with Skye Labo~開催!

    あっという間の梅雨が終わり蒸し暑い日が続きますね。 7月のイベントのお知らせです!7月は犬と歩きながらゴミ拾いをする企画、「Make a Change〜Dog Plogging with Skye Labo」を開催します。 Ploggingとは元々ジョギングをしながらゴミを拾うことで、スウェーデン語の「plocka upp(拾う)」と英語の「jogging(走る)」を合わせた造語です。今回はジョギングではなく、犬と散歩を楽しみながらゴミ拾いをします。 普段行っていることに少しプラスしてできることを行う、Ploggingの考えが少しでも広まったらいいなと思い今回企画しました。 詳細は下記の通りです。 ===== ・日時:7月24日(日)8時〜 ・場所:海老江海浜公園 ・参加要件:狂犬病・ワクチン接種済みであること、犬同伴でなくても構いません。 ・持ち物:軍手・トング・ビニール袋・その後海で遊ぶ場合はロングリード ・参加費:無料 ・お申し込み:下記ページからお願い致します その他注意事項等は下記の通りです。 ※雨天中止 ※ゴミを拾う際は直接拾わないようにし、軍手やトングの使用をお願い致します。 ※ロープで仕切られている立ち入り禁止の区域には入らないようご注意ください。 ※愛犬の糞やマナーウェアはお持ち帰りくださいますようお願い致します。 ※ヒート中のメスはご遠慮ください。 ※イベント中はオンリードでお願い致します。 ※イベント後海で遊ぶ場合はロングリードをご使用ください。 ※攻撃性がある場合はマズルガードの着用をお願い致します。 ※事故防止には最善を尽くしますが万が一の可能性もあります。もし喧嘩や事故をはじめ、吠えや興奮などが起きてしまった場合にはそこからみんなで学ぶ場にしたいと思っていますので、ご理解の程よろしくお願い致します。 ※イベント中に写真や動画を撮影させていただくことがあります。スカイラボのウェブコンテンツで使用させていただきますことをご了承ください。 ===== みなさまのご参加をお待ちしております!

  • 6/26 スカイラボさんぽ開催!

    6月はスカイラボさんぽを開催します! (スカイラボさんぽはパックウォークではありませんのでご注意ください) 参加にあたりご不安な点などありましたら遠慮なくご連絡ください。 詳細は以下の通りです。 ======== ・日時:6月26日(日)10時〜 ・場所:猿倉山森林公園 ・参加要件:狂犬病・ワクチン接種済みであること ・参加費:1000円 ・お申し込み:LINEまたはインスタグラムDMにてお願い致します。 ※雨天中止 ※ヒート中のメスはご遠慮ください。 ※イベント中はオンリードでお願い致します。 ※攻撃性がある場合はマズルガードの着用をお願い致します。 ※事故防止には最善を尽くしますが万が一の可能性もあります。もし喧嘩や事故をはじめ、吠えや興奮などが起きてしまった場合にはそこからみんなで学ぶ場にしたいと思っていますので、ご理解の程よろしくお願い致します。 ※イベント中に写真や動画を撮影させていただくことがあります。スカイラボのウェブコンテンツで使用させていただきますことをご了承ください。 ======== みなさまのご参加をお待ちしております!

  • スカイラボ2022年イベントカレンダー

    スカイラボの2022年のテーマは"Above & Beyond"! 2022年、いろいろとイベントやパックウォークを企画しています。 みなさまどうぞご参加ください! 3月26日 スカイラボパックウォーク @稲荷公園 →ご参加ありがとうございました!ご報告はこちら 4月23日 スカイラボpresentsレトギャザーin富山!vol.2 @ドッグパーク福光 →44頭のレトが集まったレトまみれの時間! ご参加ありがとうございました!ご報告はこちら 5月15日 コラボ企画 inubito @富山市民プラザ大手モール広場 →ご参加ありがとうございました!ご報告はこちら 当日の様子はこちらからご覧いただけます。 6月26日 スカイラボさんぽ @猿倉山公園(雨天中止) →ご参加ありがとうございました!ご報告はこちら 7月24日 Make a Change〜Dog Plogging with Skye Labo〜 @海老江海浜公園 →ご参加ありがとうございました!ご報告はこちら アイラ主演のショートPVはこちら 9月22日 スカイラボ水泳部 @庄川 →庄川増水のため中止とさせていただきました。 9月25日 スカイラボパックウォーク @いしかわ子ども交流センター →ご参加ありがとうございました!ご報告はこちら 10月23日 スカイラボパックウォーク @稲荷公園 →ご参加ありがとうございました!ご報告はこちら 11月19日  コラボ企画 イヌネコマルシェパックウォーク&セッション @稲荷公園 →ご参加ありがとうございました!ご報告はこちら 2022年、たくさんのご参加をありがとうございました! 2023年のイベントもどうぞお楽しみに!

  • スカイラボpresentsレトギャザーin富山!vol.2

    今年もやります!レトギャザーin富山! 前回初めて開催したレトギャザー。 おかげさまで約40頭のレトリバーが参加し、レトまみれの一日となりました。 レトギャザーはレトと飼い主のための企画満載! 会場の広さや安全性、コロナ感染予防も考慮し、限定組数にご参加いただくレトギャザー。 レトも飼い主も楽しめるイベントの内容をご紹介します。 ◆何回できるかな?Let's ハウス! 30秒でクレートに何回出入りできるのかチャレンジ! ハウスできた回数が一番多かったレトにはミニプレゼントが。 参加賞もあります。 ◆チャリティ・ラッフル 1枚200円のラッフル券(抽選券)をご購入いただき、 レトギャザーの最後に行う抽選会でプレゼントが当たります。 抽選券は何枚でも購入可能です。 チケット代金としていただいたお金は、全てNPO法人シャイン・オン・キッズに寄付をします。NPO法人シャイン・オン・キッズは、小児がんや重い病気と闘う子どもたちの緩和ケアをサポートしています。中でもファシリティ・ドッグはそういった子どもたちに犬が寄り添う活動です(下記HPより引用) ファシリティドッグが寄り添うことにより、小児がんや重い病気の子どもたちが治療を前向きに捉え、自尊心を保てるよう、子どもたちとその家族の生活の質の向上を目指す活動です。 こんなプレゼントが当たります! 【Orijen】オリジン オリジナル5.9kg スカイラボでも販売しているドッグフード、オリジン。 パピーからシニアまで、全年齢対応のオリジナルの5.9kgです。 【Blissful Dogs】犬用シャンプー&クリーム 米国のハンドメイドケア用品、Blissful Dogsから。 シャンプーとケアクリームBoo Boo Butterのセットです。 【Ruff&Tumble】ドライングミトン 英国Ruff&Tumbleより、水が大好きなレトにドライングミトンです。 水遊びをした後やシャンプーをした後など、このミトンでレトを拭いてあげるとしっかり吸水して乾かすことができます。 【スカイラボ】デイケアのご利用券 日中預かりのデイケアの利用券を3組様に! ◆いつでもなんでもレト相談 トレーナーのマクニコルがしつけのことからフードのこと、健康面などいつでもご相談に乗ります。 お気軽にお声がけください。 ◆レトギャザー記念撮影 最後に全員で集合写真! イベント概要 ===================== ・日時:4月23日(土)10時〜12時(受付は9時半から) ・場所:ドッグパーク福光(http://dogpark-f.com/) 富山県南砺市宗守555(福光産業敷地内) ・持ち物:リード、1年以内のワクチンと狂犬病接種の証明書、マスク ・参加費:1000円/1組(7歳以上のシニアレトは無料) ・参加申し込みはこちら ※ドッグランの利用に際し、ドッグパーク福光HPに記載されている利用規約のご確認をお願い致します(5ヶ月未満のパピーはスカイラボへご相談ください) ※当イベントは、政府ならびに各自治体より発表される新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドラインにのっとって開催をいたします。今後の感染拡大状況によっては急遽中止や延期、内容の変更などがございますことをご了承ください。 ===================== レトギャザーへの思い 犬のお預かりやトレーニングを通して色々な犬に出会いますが、同じ犬種を飼っていると似たような悩みがあったり、遊び方のツボが似ているため好きなアクティビティが一緒だったりします。 同じ犬種同士の集まりがあったら、一緒に楽しんでいることやお悩み、行きつけの遊びスポットなど飼い主同士は情報交換をしながら犬たちも遊んで楽しめるはず。 いつかそんなイベントを開催したい、という思いを以前から話し合ってきました。 ラブラドール、フラット、ゴールデン…色々なレトがパピーからシニアまで集まって、飼い主もレトも楽しんでもらう、そんなイベントにしたいと思っています。

  • 3/26 パックウォーク開催!

    スカイラボ 3月のパックウォーク開催のお知らせです。 10月に開催したパックウォーク パックウォークでは、犬と人と一緒にパック(群れ)として歩きます。 他の犬へのアグレッシブな行動や吠えなど、お散歩での問題行動の改善が主な目的です。 群れとしての経験、一体感を共有し、みんなでお散歩を楽しみながら学んでいけたらと思います。 参加にあたりご不安な点などありましたら遠慮なくご連絡ください。 詳細は以下の通りです。 ======== ・日時:3月26日(土)10時半〜 ・場所:稲荷公園 ・参加要件:狂犬病・ワクチン接種済みであること、スカイラボで散歩トレーニングを受けたことのある方 ・参加費:2000円 ・お申し込み方法:LINEまたはメールにてお願い致します。 ※ヒート中のメスはご遠慮ください。 ※攻撃性がある場合はマズルガードの着用をお願い致します。 ※パックウォーク中はオンリードでお願い致します。 ※事故防止には最善を尽くしますが、万が一の可能性もあります。もし喧嘩や事故をはじめ、吠えや興奮などが起きてしまった場合にはそこからみんなで学ぶ場にしたいと思っていますので、ご理解の程よろしくお願い致します。 ※当イベントは、政府ならびに各自治体より発表される新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドラインにのっとって開催をいたします。今後の感染拡大状況によっては急遽中止や延期、内容の変更などがございますことをご了承ください。 ※パックウォーク中に写真や動画を撮影させていただくことがあります。スカイラボのウェブコンテンツで使用させていただきますことをご了承ください。 ======== みなさまのご参加をお待ちしております! いいお天気で気持ちの良いお散歩でした

  • 犬のしつけって本当に必要?

    結論からいうと、絶対に必要では無いと思います。そもそも飼い主が問題だと思わない限りしつけは必要ではない。ただ飼い主はしつけと思っていないけれども、無意識にしつけをしている事は多く、それが犬の成長に大きく影響します。 無意識のしつけ 犬、特に子犬の時は頭がスポンジのようで何でも吸収します。 教えられたことや経験した事をちゃんと覚えていて、その経験をベースに成長していきます。 良い方向にいけば問題行動が無くなる時もありますが、反対に問題行動を育てしまう事も。 例えば飛びつき。先日訪問トレーニングで、飛びつきや興奮が問題の犬のしつけに行ってきました。その犬は家族全員に飛びつくわけではなく、飛びつかない人は最初から飛びつかれるのが怖いから嫌がっていて、飛びつかれた瞬間その場を離れていたので一切飛びつかなくなっていました。つまり、それは無意識にダメと教えていたということになります。逆に飛びつかれる家族は、飛びついてきた時に無意識に手を出して頭を撫でたりしていたので、知らず知らずのうちにその行動を褒めてしまい、飛びつきを促してしまっていたのです。 散歩の引っ張りも同じ原理です。犬のためを思って自由にトイレに行かせたり、色々クンクンさせたいからリードを長くして歩かせたり、犬が立ち止まったら一緒に止まったり…と犬の動きに合わせたりすると、犬はそれが「散歩」だと思ってしまいます。それが犬にとって一番良いと思い、問題だと思わなければもちろんしつけは必要ではありません。ただ成長と共にその行動はどんどん強くなっていきます。どうしてそうなるかをここで説明すると長くなるので割愛しますが、散歩中他の人や犬に吠える、数歩歩いたらマーキングしてしまう、引っ張りが強すぎてケガをする、などの問題行動はそういった散歩の仕方(散歩のリーダーが犬になっている)から来ている事が多いです。 逆ももちろんあります、例えば東京などの街中の犬は、道幅の狭さや人の多さなどから先ほど書いたような自由な歩き方がしにくい分、無意識に良い散歩ができている事が多いです。 例えばスカイがまだ小さい頃、東京に住んでいた時は散歩の際色々と気を遣わないといけないことが多かったです。伸縮リードや長いリードを使うと他の歩行者、自転車や車の邪魔になるので、自然とリードを短く持つようになります。トイレも人の家の前やお店の前でしてしまうと申し訳ないのと気まずい。そして緩めのウンチをアスファルトの上でしてしまうと全部取り切れないで跡が残ってしまうので、なるべくトイレをしていい場所を決めて、そこでしてもらう。そうすると犬も自然と散歩が上手になるケースがあります。 遊びでも一緒です、例えばフリスビーで遊びたいけれども投げても持って帰ってこないから自分から取りに行ってしまうと、犬はキャッチして落とせば飼い主が取りに来てまた投げてくれると覚えてしまいます。そこは持って帰って来るよう誘導してあげて、持って帰ってきたら投げるけど、持って帰ってこないならもう投げない、というスタンスをしっかり伝えて遊び方を教えてあげれば、犬も理解してくれて一緒に楽しく遊んでくれるようになります。 かわいいから・かわいそうだから これも無意識にある認識です。犬に対して何かをする時は、責任を持ってやることが重要です。場合によってはかわいそうだからと言ってやっている事は将来的にもっとかわいそうな事にもなる可能性もあり、最悪命に危険を及ぼすこともあります。 例えば、夕飯を食べている時に犬がかわいい・かわいそうだと思って、自分の食べている物をちょっとあげる。その時は嬉しそうに食べてくれて良かったけれども、その一回で犬はその食べ物の美味しさを知り、同じように振舞えばまたくれると思ってしまい、毎回食事の時におねだりをしたりヨダレを垂らして待ってしまいます。毎回あげればかわいそうでは無いのかもしれないけれども、日によっては食べられない物だったり、あげることが難しい状況の場合、ずーっと待ってももらえず、犬も期待ばかりをしてしまいます。その状況が悪化すれば見てない時にテーブルの上に乗り、食べ物を盗んだりして怒られてしまったりします。怒られるだけならまだ良いですが、一緒に犬にとって毒になる物を食べてしまうと大変危険。そういう風になるかもしれないと思えば、あげないで味を知らない方がお互い良いかもしれません。 一緒に寝る事も一緒です。「夜泣きをしていたから小さい頃から一緒に寝る事にしました」とよく聞きます。それは犬の一生を通じて毎晩一緒に寝るのであれば大丈夫なのかもしれませんが、もしペットホテルとかに預ける必要性があれば、一緒に寝ない方をおすすめします。 普段から一緒に寝てしまうと例え日中仕事で家を空けていても、犬は飼い主が夜一緒に寝てくれる事の安心感が当たり前になってしまい、分離不安を作るきっかけとなります。スカイラボでお預かりしている犬でも、やはり一緒に寝ている犬の方が分離不安の傾向が多く見られます。飼い主と離れる事にかなりのストレスを感じてしまう犬もいるので、不安感から数日食べない・水を飲まないというケースもあります。 犬は今を生きている、人間は未来図を作れる 犬は「今」をとても大事にする生き物で、遊びでも訓練でもその瞬間を一生懸命やり抜きます。それは犬のとても素晴らしいところです。 ただ、犬に出来ない事は将来の事を考える事。もちろん状況次第でちょっと先を予想できることもあります。例えばいつもドッグランに行く時間に犬を車に乗せると犬もその状況からドッグランに行けると思いウキウキしますが、1ヶ月先のことや来年何したいかは考えません。 一方人間(飼い主)はその犬のために将来の事を考える事も出来るし、目標を作ることが出来ます。 例えばフィオナは鳥猟犬になるため日々遊びながら訓練していますが、フィオナ本人は鳥猟犬になるとは思っていないでしょう。今レトリーブしてるおもちゃがのちに鳥をレトリーブする事になる事も知りません。盲導犬や警察犬もトレーニング初日からそれを目指してトレーニングしてるとは思わないと思います。飼い主が犬の長所と短所、性格を理解してちゃんとリードしてあげると、目指している物に一緒にたどり着く事ができます。 仕事する犬に限らず普段から目標を作ってそれに向けての訓練をするといいでしょう。例えば「犬と一緒にゆっくりとドッグカフェに行けるようにしたい」「ドッグランで落ち着いて過ごせるようにしたい」「一緒にキャンプへ行きたい」など。明確な目標があれば何をすれば良いかもハッキリします。例えばキャンプだと車に乗っても酔わないように慣れさせる、人がいない所でノーリードで遊びたいから呼び戻しがきくようにする、川でも遊びたいから泳ぎの練習する、火やその周辺にある物は危険だと教える、人間が犬からちょっと離れても不安にならずに落ち着いてられる、キャンプ場であれば他の人や犬に吠えない(反応しない)ようにする。 そういう風に事前にトレーニングすると最終的にお互いストレスが少なくなり、よりその瞬間を楽しめるようになります。 固定概念とステレオタイプの危険性 よく聞くのは「保護犬だから仕方がない」「こういう犬種だからこういう問題行動をとる」「去勢していないから」「頭が悪い犬なんです」「怖がりだから…」など。 そんな風に思ってしまうと犬はそんな犬になります。飼い主もその理由で犬の行動を正当化し、満足してしまうからです。 例えば、柴犬だから他の犬と遊べないと思ってしまえばそうなるでしょう。でも考えを変えて、そうならないように若いうちから他の犬と交流をして社会勉強をし、良い経験を積み重ねてあげると良いです。小さい頃からスカイラボに通っている柴犬は相手が超小型犬であろうと超大型犬であろうと、穏やかに同じ空間で過ごせますしとても上手に遊びます。 それは柴犬という犬種の特徴とその子の性格等を見て、その犬に合ったしつけや経験を積み重ねた結果です。もちろん血統やその犬の両親の性格にもよりますが、対外の問題は未然に防げます。 ただ残念ながら柴犬がどんなに良い子であっても他人に柴犬だから嫌がられることもあります。実際散歩代行でも柴犬を見ただけでUターンする人もいてとても残念に思いました。 飼い主は犬のアンバサダー 犬を迎えるという事は、その犬種だけではなく犬そのもののアンバサダーに飼い主がなるということです。たとえ自分が無駄吠えや飛びつきは友好的行動と分かって許していても、他人や犬が苦手な人から見るととても怖いものかもしれません。犬好きの飼い主であれば犬に慣れていない子供や大人が近寄って来たら犬の素晴らしさを知って欲しいと思う事もあるでしょう。逆にそこで怖い経験をさせてしまうと、その相手は犬が怖いと思ってしまうかもしれないですし、それはとても悲しいですよね。 もちろん犬だけでなく飼い主がマナーを守ることは犬のためにもなります。県内でせっかく犬OKの公園があるにも関わらず、犬のウンチを拾わない人がいて芝生が立ち入り禁止になり散歩しにくくなってしまいました。犬と暮らしやすい環境を作るのであれば、ただ単に言うだけでは無く自分の犬と一緒に行動に移すべきだと思います。 スカイラボのしつけの考え方(子犬からの場合) スカイラボでは早い段階から子犬たちに物事を経験させ、犬種や性格を理解した上で犬社会と人間社会のルールを色々教えていく事を大事にしています。子犬はかわいくてたまらないかもしれませんが、犬のリーダーとして一緒に楽しみながら学んでいく姿勢が大事です。 早い段階で基礎を作ってあげると、将来いろいろな経験をしても崩れにくく、より安定感のある犬になります。 犬は成犬になるまでの最初の1〜2年をしっかり色々と教えてあげると、それ以降はしつけ等もいらずお互い穏やかに過ごせるようになります。何より問題が起きてから直すより、事前に防ぐ方がスムーズです。 グラフのように最初から色々教えていくと2歳を超える頃には特にしつけをする必要は基本的にありません。何より犬は人間と暮らすルールやマナーを覚えているので、自由度を高くしたりしても変な方向にはいかないのです。7-8歳位のしつけは老後の事を考え、室内でトイレが出来るようにしたり、オムツやスロープに慣れるトレーニングがちょっと入る感じです。

  • ガンドッグトレーニングのベーシック・アドバンストコース始めます!

    ベーシックコース(初めての方) 1度目のアセスメント。犬のスキルと心身の健康状態を確認。全体的なスキル、オビーディエンス、音への反応、犬・人に対する社会性、栄養状態、心理状態、トレーニングに対する意欲、気質、全体的な犬と人の心身の健康状態。 犬の状態に合わせた基礎づくり。おすわり、ステイ、呼び戻し、ヒール、リーブ、レトリーブ、ステディネス、ベーシックな笛によるコマンド。 現段階のトレーニングの進捗状況に合わせたダミー・ワーク。おすわり、ステイ、レトリーブの途中で止まる、ダミー・プレゼンテーション。 グループワーク。他の犬や人がいる状態でステディに動けるか、複数の犬でのオビーディエンス。 水場でのレトリーブ。 希望者はアドバンストコースへ アドバンストコース 2度目のアセスメント。 コマンド&レトリーブ応用編。手信号によるコマンド、細かい笛によるコマンド、ライン・ワーク、バック、複数のダミーの使用、ハント、ブラインド・レトリーブ、マーク、長距離でのレトリーブ。 上記のスキルを全て合わせたエクササイズ。 3度目のアセスメント。 グループワーク。他の犬や人がいる状態でステディに動けるか、複数の犬でのオビーディエンス。 水場でのレトリーブ。 フィールド・テスト (鳥猟に出る方・大会に出る方向け) 各項目の詳細 ベーシックコース 1.アセスメント その犬がどういったことをできるかを重点的に確認することで、その犬に合ったトレーニングメニューを作ることができます。例)レトリーブが得意だけれども落ち着きと安定性に欠ける場合、トレーニングメニューはそのウィークポイントである落ち着きを持たせるためにコマンドワークを強化したり、得意なレトリーブを通してコマンドを教えるようにします。 2. ファウンデーション フィールド内外で使える新しいスキルを取得しつつ、覚えたことをブラッシュアップします。全体的なオビーディエンスとステディネスを集中的に強化。JKC CD3 Level(家庭犬高等科)を取得できるくらいまで学びます。 3.ダミー・ワーク 普段使っているおもちゃからダミーに慣れていく練習です。ダミーのくわえ方や手に渡す練習もします。希望に応じて重さのあるダミー(500g~1.5kg)も使用します。 4.グループワーク 新しい環境=新しい学び。この段階から、他のハンドラーやスカイラボのガンドッグと一緒にセッションを行い、他の犬がいる状態でも安定してレトリーブをする練習をします。犬は自分のコマンドを待つことを学び、他の犬がいても興奮せずにいるようになります。この経験を通して犬とハンドラーの信頼関係がさらに築かれ、コミュニケーションも深まります。 5.水場でのレトリーブ しっかりとした土台と社会性をトレーニングを通して身につけた状態で行います。水場でのレトリーブは犬にとってもハンドラーにとっても、特に夏は最も楽しいアクティビティ。レトリーブを思い切り楽しみながら、泳ぐことでハイドロセラピーの効果もあります。 アドバンストコース 1. 2度目のアセスメント 犬とハンドラーの進捗状況と犬の健康状態を確認。犬の成長が見られない、または健康状態がよくない場合は、トレーニングを延期またはトレーニングをベーシックこーすに戻します。 2. コマンド&レトリーブ応用編 この段階で犬とハンドラーは様々な状況においてスムーズにコミュニケーションが取れ、お互いを理解できるようになっています。周りの状況に左右されず、コマンドに対して98%の確率で犬が反応できる状態です。コマンド&レトリーブ応用編では、イン・ワーク(目標物まで指示通り真っ直ぐ走る)、ブラインド・レトリーブ(目標物が見えない状態でも鼻を使ってレトリーブ)、マーク(落ちたものをすぐに取りに行かずに後で取りにいくように記憶させる)、長距離のレトリーブなどを学びます。ハンドラーと犬の間に距離もできるため、ベーシックコースで学んだ土台が必要です。犬とハンドラーはお互いが安心してできること以上の内容への挑戦が求められますが、それがさらに成長へのステップになります。また、応用編では犬とハンドラーが風を読み、風を使ってレトリーブをできるようになる練習もします。 3. 組み合わせたエクササイズ 今まで学んだスキルの全てを組み合わせたセッションを行い、どこまで何ができているかを見ながら、アセスメントに向けてウィークポイントを確認します。このセッションではお互いの良い自信を積み上げながら、ウィークポイントを調整していきます。 4. 3回目のアセスメント 最後のアセスメント。今まで積み重ねてきた練習の成果を確認します。犬とハンドラーがこのアセスメントをクリアしたら、この後のトレーニングは、スキルやコマンドを強化するよりも犬の心理状態を一定に保ち、安定性を維持していくことに注力していきます。 5. グループワーク ベーシックコース同様、他の犬と一緒にセッションを行います。 6. 水場でのレトリーブ ベーシックコース同様、水場でのレトリーブを楽しみながら行います。 7.フィールドテスト (鳥猟に出る方・大会に出る方限定) は実際に猟または大会に出る人に向けて行われます。犬とハンドラーが実際にフィールドに出た時のアビリティーを、ダミーを使いながら確認し、必要に応じてトレーニングメニューを作っていきます。 ・トレーニングの方法 最初は犬とハンドラーと1対1のトレーニングからスタート。トレーニングをしながら、どうやって犬に教えるかも伝え、自宅で練習できるようにします。1~2週間ほど家で練習をしていただき、練習風景を撮影していただきます。いただいた映像を見ながら進捗状況をラインまたはzoomで確認し、改善点などを伝え練習を重ねます。自宅での練習でなかなか進まない場合、再度セッションを行いトレーニングをすることも可能です。もしその問題が犬の心理状態から来るもの(他の犬への恐怖心、音への強い反応、分離不安など)だった場合は、その犬がトレーニングを受けられる状態なのか再度確認をし、場合によってはお預かりしてトレーニングを行います。 ・トレーニングの期間 トレーニングの期間はその犬とハンドラーにもよりますが、2~4週間の自宅トレーニングを挟みながらセッションを進めていき、5~6ヶ月の間に月1〜2回ほどのセッションを行う予定です。自宅練習の様子を撮影したオンラインでの相談は、その都度送っていただきアドバイスをしていきます。 ・トレーニング料金 ベーシックコース 6,000円税込/1セッション(アセスメントは3,800円) アドバンストコース 9,000円税込/1セッション(アセスメントは3,800円) ※1回のセッションは90分〜120分程度です。 ※随時行っていたただくオンラインの相談に料金はかかりません。 *今はレトリバー、ポインター、セッター、スパニエル限定とさせていただきます。他の犬種はご相談ください。

  • フラットコーテッドレトリバー 〜レトギャザーに向けて〜

    犬世界のピーター・パン 犬種人気ランキング 日本: 36位  334 (2020年JKC登録数) 英国: 115位 1066(2020年KC登録数) 米国: 102位  不明(2020年AKC登録数) FCI:  不明 歴史 フラット・コーテッド・レトリバー(フラット)は絶滅したセント・ジョンズ・ウォーター・ドッグ、ニューファンドランド、セター、スパニエルとコリー系の犬が入ってると言われてます。ケンネルクラブ(英国)が設立して1年後の1874年に正式登録されガンドッグとしては一番初期の頃に登録にされています。そこから19世紀前半まで狩猟番や狩猟者の間でとても重宝され、特に隠れている鳥を追い出したりレトリーブしたりとなんでも出来る犬種です。世界一次大戦後はラブラドールの人気が増えたため、今では珍しい犬種になりつつありますが、熱狂的なファンのおかげで今も世界中で活躍しています。 特徴と特性 フラットは他のレトリバー同様仕事好きで人を喜ばせる事が大好き。加えてとてもエネルギッシュです。ケネルクラブによるとフラットは1日2時間くらいの運動が必要なほどスポティーで活発な犬です。 フラットは犬世界のピーター・パンと言われるくらいパピー期が長く、落ち着くまでに3−5年かかると言われてます。飼い主によると一生パピー間が抜けないという人もいます。他のレトに比べて持ち前の明るさと勢いでトラブルに自分から突っ込んでしまう事もありますが、それがフラットの一つのチャームポイントでもあります。 フラットは家族をとても大事にする犬種でお子さんや他の動物と仲良く過ごせますが、最初の頃は嬉しすぎて遊びが過激にならないよう監視することも必要です。家族を大事にする分、一人の時間が長いと分離不安からの問題行動に繋がる事もありますので、留守番の練習など一人で落ち着いて過ごす練習もしてあげると良いです。 整体 フラットの大きさはゴールデンとほぼ変わりませんが、ゴールデンより頭が長くスリムでアスリート体系です。毛の色は基本的に黒か茶色(レバー)の2色で、毛は長くストレートで体にピタッと沿っています。 ラブラドールやゴールデンと違ってショータイプとフィールドタイプのようにはっきりと区別はなく、基本みんなスポーティです。 寿命 9ー12年 ただ最近のフードや医療の進歩により寿命が長くなっています。もし出来物等が出来た場合は獣医に早めにご相談ください。 しつけ(鳥猟犬・ガンドッグ的に見ると) フラットはパピー期が長いですが、とても前向きにしつけに付き合ってくれて覚えも早いですが。ただ同じことを繰り返したりすると飽きやすいので、しつけやトレーニングは短めに単発的にすると良いでしょう。 フラットのトレーニングは、どちらかというと特性をしっかり伸ばすトレーニングのやり方が有効です。ラブやゴールデンのようにトレーニングをしようとすると、なかなか上手く行かない事が多いです。フラットはフラットとして見て理解してあげる事がとても大事です。 フィールドではよく動き回り広範囲で獲物を探してくれて、自発的に次の行動やどうすれば良いかを判断しながら動いてくれます。逆にそこでラブのように細かく指示を出したりすると、無視をしたりモチベーションが下がったりしてやる気を失う事もありますが、飼い主と良い関係性であればラブより優秀で確実に獲物を見つけてくれます。 個人的に一緒に仕事をした時はとても熱心に動き回ってくれて、次から次へとレトリーブや追い出しをしてくれる頼れる犬種でした。休憩中はある程度時間が経つとパピーモードになり、顔を舐めてきたり袖を引っ張って次へ行こうアピールをしたりと、ギャップの大きい犬でもありました。小さい時は実はラブよりフラットの方が好きで、フラットの優しさとしっとりとして毛がたまりませんでした。

  • ラブラドールレトリバー 〜レトギャザーに向けて〜

    不動の人気と安定感 犬種人気ランキング 日本: 13位           5,101 (2020年JKC登録頭数) 英国: 1位     39,905 (2020年KC登録頭数) 米国: 1位 (30年連続1位) 98,300 (2020年AKC登録頭数) FCI: 1位     191,988 (2013年FCI25カ国登録頭数) 歴史 1836年、イギリスの船員がカナダのニューファンドランドで漁師の仕事の手伝っていたラブラドールの元となるセント・ジョンズ・ウォーター・ドッグを見て、イギリスでも需要があると考え何匹か連れて帰りました。当時は漁師が釣った魚のカートを引っ張る仕事や、冷たい海に浮かんでいるウキや網を回収する仕事をしていましたが、鴨猟が人気だったイギリスでも仕事を任せられると思い、イギリスへと連れて帰られ、その犬は5代目バクルー公と2代目マームズベリー伯爵に引き取られました。 そこから50年間、バクルー公は苦戦しながらもニューファンドランドから犬を輸入し続けてスコットランドで繁殖。マームズベリー伯爵はイングランドで最初に来た犬達と他の猟犬とを掛け合わせて改良を重ねます。 1880年6代目バクルー公と3代目マームズベリー伯爵が猟場で会い、お互い育て上げた犬は同じ血筋だったことに気づきます。マームズベリー伯爵は飼っていた犬、ネッドとエイヴォンの2匹をバクルー公にプレゼントし、バクルー公はその2匹をスコットランドに持ち帰って繁殖。ラブラドールが誕生した。一時期ラブラドールは絶滅の危機に立たされましたが、今も尚バクルー公のラブラドールライン(バクルーラブラドール)のラブラドールは存在します。 ちなみにエイヴォンはレバー色の遺伝子を持っていて、今現在いる全てのチョコラブの祖先にあたります。 特徴と特性 ラブラドールは他のレトリバー同様、賢く穏やかな性格で、人を喜ばせる事が大好きです。運動神経は抜群、色々な仕事にも向いていて、幅広い分野で活躍しております。 最近では盲導犬、探知犬、聴覚犬、救助犬、セラピー犬やガンドッグ(鳥猟犬)として世界中で活躍しています。 体 ラブラドールは幅広い色と骨格を持つ犬種です。毛の色は明るいクリーム色から黒まであり、骨格もずっしりとした骨太で厚みのある胸と幅が広い頭を持っている犬(ショータイプ)から細身で全体的にシュッとしていてアスレチックな体系(フィールドタイプ)もいます。 色々なラブラドールがいますが、共通点は、厚みのあるコートとカワウソの尻尾のように尻尾の付け根から段々細くなっていく尻尾。「オッターテール」という名前で有名です。 カワウソと同じく泳ぐ時にとても大事で、水の中で舵を切るために使っています。 寿命 10-14年と言われています。ただ最近のフードや医療の進歩により、27歳の最高齢ラブラドールがいました。 しつけ(鳥猟犬・ガンドッグ的に見ると) ラブラドールはエネルギッシュですが基本的に落ち着いた性格を生まれ持っていて、早い段階からしつけに時間を費やせば、かけがえのない右腕になります。 ラブラドールは他の犬とすぐ仲良くなれることで有名で、オンとオフがはっきりしているので、フィールドで活躍しているラブラドールをよく見かけます。 フィールドでは総合的に何でもこなす事ができ、持ち前の嗅覚が常に役立ちます。一つの仕事を専門とする犬種には及びませんが、様々な仕事ができるという観点から、国際ガンドッグ大会等でもラブラドールが上位を占めていることが多いです。 ただ他の犬と同様、早い段階から社会勉強やトレーニングをやっていかないと、そのパワー、知能、エネルギー等で苦戦することも多いです。

  • ゴールデンレトリバー 〜レトギャザーに向けて〜

    2020年、日本でもっとも人気な大型犬。 犬種人気ランキング 日本: 12位  5,378(2020年JKC登録頭数) 英国: 13位  8,653(2020年KC登録頭数) 米国: 3位 50,000 (AKC年間平均登録頭数) FCI: 5位 92,994 (2013年FCI25カ国登録頭数) 歴史 ゴールデンレトリバー(以下ゴールデン)は、1864年にスコットランドでトウィードマス男爵がフラットコーテッドレトリバーと今は絶滅したツウィードウォータースパニエルを掛け合わせた事により誕生した犬種です。 その後も改良のためアイリッシュセター、ブラッドハウンドと黒のフラットコーテッドレトリバーを交配させ、仕事熱心で美しい長毛の犬になりました。 それから約50年間、トウィードマス男爵を筆頭に、家族や友人で育て上げました。そのおかげで1908年にケネルクラブ(英国)でショーに出ることができ、1920年に正式に独立した犬種として認めらました。 特徴と特性 ゴールデンは世界中のどの家族にも愛される犬種です。 とても友好的で遊びが大好き。賢くポジティブなのが特徴です。 基本的には他の人間や動物と仲良く一緒に暮らせる犬です。 パピー後期はとても訓練しやすく、とても落ち着いた感じで物事をこなして行きます。 最近では盲導犬、探知犬、セラピー犬、聴覚犬等として活躍しています。 体 ゴールデンは他のレトリバーに比べると体が大きく、長く柔らかい毛がゴージャス感を演出します。毛の色は明るい白(クリーム)から濃いめの赤茶色まで幅広い色のバリエーションを持っています。 ゴールデンにはショータイプとフィールドタイプの二種類あり、毛の色や体格や性格が異なります。ショータイプは比較的明るい毛の色をしていて体格も厚みがありずっしりした感じです。一方、フィールドタイプは濃いめの毛の色をしていて細身で足が長くエネルギッシュ。元祖ゴールデンに一番近いといわれてます。 ゴールデンといえば優しく物を持てる特技を持っていて、訓練すれば生卵を割らずに持つことも可能。加えて、大きい物を持ちながら障害物を飛び越えられるパワーも兼ね備えています。 寿命 10〜12年。ただ、最近のフードや医療の進歩により、20歳の最高齢ゴールデンもいます。 しつけ(鳥猟犬・ガンドッグの面で見ると) ゴールデンはどちらかというとショーのイメージが強く、ガンドッグのイメージから程遠いと思われがちですが、運動能力抜群でフィールドではかなり優秀で重宝されて来ました。しかし、最近ではフィールドで見かける機会は減りつつあります。ゴールデンはラブラドールと違い、フィールドでは頭を上げて空気中の匂いを嗅いで猟をするので、草木が生い茂ってる所でも活躍できます。 ゴールデンは基本的にしつけしやすい犬種で、とても賢く相手を喜ばせたい気持ちが強いため共同作業に向いています。ゴールデンは頭を使うのが好きなので、スポーツや仕事を与えると喜びます。ただ賢くてエネルギッシュな分、刺激が無いと問題行動で発散する傾向があります。 ラブラドールと比べるとパピー期はちょっと長く、少し頑固なところもあるので細かくしつけしたり指示してあげる必要があります。 スコットランドでゴールデンと一緒に猟に出たことありますが、とてもパワフルでどんな場面でも頼れる存在でありながら、パピーの明るさが滲み出ていたのがとても印象的でした。

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